スイッチの設定ファイルを保守用PCからインポートする

管理番号:YMHSW-4327 
(最終更新日: 2026/1/7)

設定概要

管理者PC からヤマハスイッチに対して、スイッチの設定(Config)ファイルを送信する方法を 2つご紹介します。

  • コマンド設定
    TFTP 機能を使用して、スイッチの設定(Config)ファイルを送信します。
    管理者PC では、Windowsのコマンドプロンプトを使用します。
  • Web GUI設定
    管理者PC からスイッチのWeb GUIにアクセスして、スイッチの設定(Config)ファイルをインポートします。
構成図

対応機種

10ギガビット/マルチギガビットスイッチ ギガビットスイッチ
L3スイッチ SWX3220 SWX3200 SWX3100
インテリジェントL2スイッチ SWX2322P SWX2320 SWX2310P SWX2310
スマートL2スイッチ SWX2221P
SWX2220P
SWX2220 SWX2210P SWX2210

技術情報

10ギガビット/マルチギガビットスイッチ ギガビットスイッチ
TFTPサーバーに対するアクセス制限 SWX3220 (*)
SWX3220
SWX3200 SWX3100
SWX2322P (*)
SWX2322P
SWX2320 (*)
SWX2320
SWX2310P SWX2310
SWX2221P
SWX2220P
SWX2220 SWX2210P SWX2210
設定(Config)ファイルによる操作 SWX3220 SWX3200 SWX3100
SWX2322P SWX2320 SWX2310P SWX2310
SWX2221P
SWX2220P
SWX2220 SWX2210P SWX2210

(*) 100ギガビット/25ギガビット対応
  SWX3220-30TCs / SWX3220-30MC / SWX2322P-30MC / SWX2320-30MC

スイッチの設定例

コマンド設定

設定手順

  1. 初期管理ユーザーの情報を入力します。
    ※初期設定は、ユーザー名/パスワード ともに「admin」です。
    [コンソール]
    Username: admin
    Password:
    
  2. 初期管理ユーザーのパスワードを、8文字以上の文字列に変更します。
    [コンソール]
    New Password:
    New Password(Confirm):
    Saving ...
    Succeeded to write configuration
    SWX3220>
    
  3. ユーザーモードから特権EXECモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX3220>enable
    SWX3220#
    
  4. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX3220#configure terminal
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    SWX3220(config)#
    
  5. 特権パスワードに、8文字以上の文字列を設定します。
    [コンソール]
    SWX3220(config)#enable password (特権パスワード)
    SWX3220(config)#
    
  6. TFTPサーバー(スイッチ)を起動します。
    [コンソール]
    SWX3220(config)#tftp-server enable
    SWX3220(config)#
    

設定内容

特権パスワードの設定 enable password (特権パスワード)
TFTPサーバーの設定 tftp-server enable

Windows PCで設定ファイルを送信

  1. スイッチの設定ファイル(config.txt)を用意します。
  2. Windowsのコマンドプロンプトを立ち上げ、TFTPコマンドで設定ファイル(config.txt)を送信します。

    [コマンドプロンプト]
    C:\>TFTP -i 192.168.100.240 PUT config.txt config/(特権パスワード)
    
    [解説]
    ・Windowsの設定にて、TFTPクライアント機能を有効にしておく必要があります。
    ・コマンドの形式は、利用するTFTPクライアントに依存します。詳細はTFTPクライアントのヘルプ等をご確認ください。
    ・上記コマンド設定の概要は、下記のとおりです。
    -i バイナリーイメージ転送モードを指定します
    192.168.100.240 設定ファイルの宛先(スイッチ) IPアドレスを指定します
    PUT Windows PC側からの送信を指定します
    config.txt 送信したい設定ファイルを指定します
    config スイッチ内の宛先を指定します
    configを設定した場合、スイッチは、現在運用中の設定ファイルを書き換えます
  3. TFTPコマンド実行後、転送が正常に完了したことをコマンドプロンプトの表示で確認してください。 図 設定の確認
Web GUI設定

Config のインポート

1. Web GUIを開きます。
(1) パソコンをスイッチと同じネットワークに接続し、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://192.168.100.240/」と入力し、Enter キーを押します。
(3) パスワード入力画面で、ユーザー名/パスワード ともに「admin」と入力し、「Login」をクリックします。

図 説明画像

2. 言語選択を求められた場合、Web GUIに表示する言語を選択します。本設定例では、日本語を選択します。

図 説明画像

3. 初期管理ユーザーのパスワードを、8文字以上の文字列に変更して、「Save」をクリックします。

図 説明画像

4. スイッチのWeb GUIが表示されます。

図 説明画像

5.「管理」をクリックします。

図 説明画像

6.「保守」をクリックします。

図 説明画像

7.「CONFIG の管理」をクリックします。

図 説明画像

8. インポートの「進む」をクリックします。

図 説明画像

9. インポート方法を選択後、「ファイル選択」をクリックして、インポートしたい設定ファイルを開きます。

インポート方法 CONFIG ファイルをインポートする (.txt)
図 説明画像

10. ファイル名を確認して、「確認」をクリックします。

図 説明画像

11. 設定内容を確認して問題がなければ、「実行」をクリックします。

図 説明画像

12. 設定ファイルのインポートが完了しました。以上で、設定は完了です。

図 説明画像

※上記操作による設定(Config)を取り出すことができます。

※管理パスワードの変更方法は、管理パスワードの変更(スイッチ)をご覧ください。


【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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