2026年3月10日から3月11日にかけて、クラウド型ネットワーク統合管理サービス「Yamaha Network Organizer(YNO)」においてシステムメンテナンスを実施し、ログイン元のグローバルIPアドレスを制限できる機能を追加しました。
本機能により、あらかじめ許可したIPアドレスからのみYNOへログインできるようになり、不正ログインやブルートフォース攻撃などのリスクを大幅に低減できます。アクセス元を限定できるため、マネージドサービス事業者の拠点や管理センターなど、ログイン元を明確に制御したい運用環境に適しています。また、ユーザーアカウントごとに許可するIPアドレスを設定できるため、組織のセキュリティポリシーに沿ったきめ細かなアクセス制御が可能です。
以下の図の例では、許可ルールに登録されたIPアドレスからの Operator および User1 によるログインが許可されます。一方、許可ルールに登録されていないIPアドレスからの User1 によるログインは許可されません。

さらに、YNOには従来より多要素認証(MFA)機能が搭載されています。今回の「ログイン元IPアドレス制限」とMFAを組み合わせることで、クラウド管理環境における認証強度を一層高めることができます。アクセス元の制限とMFAの併用により、管理者アカウントをより堅牢に保護することが可能です。
近年、クラウド管理ツールやSaaSを狙った不正ログイン被害は増加傾向にあり、管理画面へのアクセス制御強化は重要なセキュリティ対策のひとつとなっています。今回の機能追加により、YNOはより安全なクラウド管理環境を提供します。
詳しくは、YNO操作マニュアル「ログイン元IPアドレス制限」をご参照ください。
https://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/docs/yno/manual/login_ip_restriction.html
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